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uniswapユニスワップとは?

中央管理者を必要としない、分散型取引所(DEX=Decentralized Exchanges)
中央管理者がいないので法定通貨は利用できない。

仮想通貨同士のスワップ(交換)することができる。
非営利目的であるため、手数料がほとんど発生しない。
ユニスワップでは、手数料やガス代の支払いにETH(イーサリアム)が必要。

上場トークンはすべてイーサリアムの「ERC-20規格」を利用して開発されている。
仮想通貨の上場に必要となる審査が存在しないので詐欺コインもある。
コインチェックなどの国内仮想通貨取引所は、中央集権の取引所である。

トークンを交換、管理するためにコントラクトアドレスを流動性プールとして利用し、在庫を提供する。
不特定多数がプールしたトークンを交換することが可能となっている。

メタマスクのようなウォレットアプリを使用して資産を管理するのでハッキングの心配がない。
イーサリアムのブロックチェーン技術を用いているため安心性が担保されている。

※Coincheck(コインチェック)事件
2018年1月に起きた仮想通貨ネム(NEM)のハッキング流出事件。
約580億円の被害となり仮想通貨に対する危険な印象や不信感を与える出来事となった。
ホットウォレットの利用が原因で、事件後はコールドウォレットや2段階認証で対応。

ユニスワップの使い方(メタマスクとユニスワップを接続)

メタマスクを使える状態にしておく。
ユニスワップのサイトにアクセスし、右上の「Launch App」をクリック。
右上の「ウォレットに接続」をクリック。
「MetaMask」を選択。
接続したいアカウントを選択して「次へ」⇒「接続」
これでメタマスクとユニスワップを接続することができた。

uniswapのプールとは?

プールとは「流動性の提供」という意味。
2つのトークンをプールに預けると、そのプール内で取引するトレーダー達の取引手数料1回あたり0.3%の報酬が得られる。
与えられる報酬は、専用ガバナンストークン「UNI」として得られる。
取得したトークンUNIは価格が設定されており、スワップ(交換)が可能。

他のユーザーがトークンの交換ができるように、自分の持ってるトークンを貸しだす。
これを、流動性提供、Liquidity Mining(リクイディティ・マイニング)と呼ぶ。

プールのメリット
uniswapのようなDEXでは流動性を高めるためユーザーが2つのトークンを1:1の比率で同額ずつ組み合わせて流動性プールに預けることで市場形成する。
多くのユーザーがトークンを提供すれば流動性プール内のストックが増えて流動性が高まり取引が活発化する。
プール内に十分なトークンがあり一定の流動性が確保されると買い手は売り手が相手ではなく流動性プールに取引を行うことができる。
するとトークンを買いたい瞬間に売り手がいなくても取引がすぐに成立する。

uniswapのプール

uniswapとメタマスクを接続する。
uniswapでイーサリアム(ETH)とUniswapトークン(UNI)をスワップする
ETHとUNIをプールする。
とりあえずお試しでETH(0.01355)とUNI(2.999)をプールさせてみた。

流動性プロバイダー(LP=Liquidity Pool)
暗号資産の価格が変動するのは、トレーダーによって売買が行われている証拠で、これが流動性。
また、暗号資産市場における価格変動のことを「ボラティリティ=Volatility」と呼ぶ。
流動性が低いとボラティリティが高く、流動性が高いとボラティリティは低くなる。
流動性が高くボラティリティが低い状態の方が、買い手がつき、暗号資産を売りやすく、市場が安定する。

価格範囲
提供する流動性の価格範囲(横軸)を短くすると、流動性(縦軸)が伸びるイメージ。
市場価格が指定した価格範囲外になると、自分の提供した流動性が使われず手数料収入を得る機会を失う。

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