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エンジンコイン(ENJ)

ブロックチェーン資産発行プラットフォーム「Enjin Platform」で利用されている暗号資産。
Ethereum(イーサリアム)をベースに発行。

「Enjin Platform」によって発行されたデジタル資産の「NFT」の購入。
またエンジンコインを裏付けにNFTを発行することもできる。

Enjin Platform(エンジン プラットホーム)

ゲーム開発者は「Enjin Platform」を利用すると、ゲーム内にアイテム(武器や防具など)を資産として統合することができる。

これを利用すると、ブロックチェーンゲームの開発やローンチに必要なインフラ構築や維持など複雑な作業をする必要がなくなる。

そのため専門の言語を持たないブロックチェーン未経験者でも、通常の開発言語を利用してブロックチェーンゲームの作成や管理を行うことができる。

マイクロソフトの提供する大人気ゲーム『マインクラフト』をはじめ、2021年1月19日時点で、35種類のゲームとNFTの発行において連携しており、今後も連携するゲームタイトルが増えることにより、エンジンコインの利用者数の増加や価値向上が期待できる。

ゲームをプレイしてENJを稼ぐ

対象となる複数のゲームで、アイテムを使ってプレイすることができる。
アイテムは、NFTマーケットプレイスでエンジンコインやイーサリアムで購入できる。
ゲーム内の宝箱からも取得できる。

不要になったアイテムはNFTマーケットプレイスで売却したり、資産をメルト(溶解)してENJに変換できる。
ゲーム内でのアイテム売買や、異なるゲーム間での使用も可能となる。

Enjin Multiverse(エンジン マルチバース)

ENJINによってサポート、複数のゲーム間でブロックチェーン上のアイテム共有ができるサービス。
ENJINのマルチバースに参加している対象のゲームが終了しても、マルチバースアイテムは他のゲームでも利用可能。
ゲーム内の資産をゲーム終了によって失うリスクが軽減。
複数のゲームのユーザーが取引対象となるため、流動性が高い。

エンジンコイン ニュース

■2021/05/21
Enjin、エイベックス傘下のグループ会社エイベックス・テクノロジーズ(ATS)と提携。
ATSで管理されているNFTを、Enjin Platformを通じてEnjinのエコシステム内へ移行させる。
同NFTをEnjin Walletで管理、Enjin Marketplaceにて販売可能となる。
知的財産の展開、保有する楽曲やキャラクターをゲーム内で利用可能などが予想される。

■2021年4月
高速処理を特徴としたガス代不要のNFT特化型ブロックチェーン「JumpNet」をローンチ
国内、ブロックチェーンゲーム会社「CryptoGames」VTuber「雲母(きらら)ミミ」のNFTをJumpNet上で発行
高速処理、消費電力の大幅ダウン、ガス代無料

■2021年2月
ホテルなど大型不動産を小口トークン化する開発を発表
2021年2月に香港の投資会社であるLABS Group Limitedと提携
「世界の不動産投資をトークンで小口化する仕組みを開発する」と発表

ゲームアイテムのトークン化の技術、ゲームアイテムトークンをラッピングするためのトークン規格であるERC-1155が用いられる。

Enjinのプラットフォームを通じ、ホテルやアパートなどの不動産の所有権をトークンで発行、個人投資家が参加するクラウドファンディングを可能にさせる予定。
今までは企業や大口投資家が占めてきた大型不動産への投資、ここに個人投資家が少額の資金でも参加できる仕組みを作る。

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